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09月23日 土 秋立ちぬ |
湿度だけは出血大サービスを続けているものの、久々に真夏日でも熱帯夜でもない一日であった。
明日は東京湾岸にもついに秋晴れが訪れると、気象予報士のおねいさんもおにいさんも、口を揃えている。
……ホントだな?
狸は徘徊する気まんまんで待機しているぞ。
嘘だったら泣くぞ。
◇ ◇
先週更新した怨霊物件の、パートごとのPVが、なんだかよくわからない数字になっている。
あるパートだけ妙にPVが多く、それ以降はパッタリ増えない。
ストーリーに区切りをつけたくて、今回も大量に更新してしまったから、最後まで通読するのは楽ではないと思うが、一部分だけ多いのは不可思議である。
で、そのパートを、自分でよっくと点検してみたら――もしかして、コレか?
いえね、作中のある少女のセリフ中に、「池沼《ちしょう》っぽい子」という単語が出てくるんですよ。
ストーリーの中では、けして差別的に使われるわけではないし、むしろ逆に庇護される立場だったりもする。
しかし、もしかしたらネット警察的な方々が、その単語を検索し、中身をわざわざチェックしてくれた――とか?
あるいは運営の方まで話が行き、そっちの方々もチェックに訪れた――とか?
考えすぎかもしれないが、そこだけ他のパートの2〜3倍もPVが多いのは、他に理由が見当たらない。
まあ、どこからもクレームは入っていないし、そのセリフを発する少女の性格上、言い換えさせる必要も感じないのだけれど。
いっそ全パートにヤバげな単語を頻出させて、全体のPVを増やしたり――。
――やめとけ。
それでは炎上系狸になって、鉄砲で撃たれて、狸鍋にされてしまう。
◇ ◇
などと言いつつ、ある意味、さらにヤバめの猫耳物件を、そっちの投稿板にも投稿しはじめたりする、性懲りのない狸です。
まあ、さすがにあちこち改訂し、TN陛下やAI子様は登場しないと思いますが。
09月16日 土 ああ面白い蒸しの声 |
先週、一日だけ顔を出した秋さんは、DQNな夏野郎に因縁をつけられて、故郷に逃げ帰ってしまったらしい。
今年の夏野郎は、マジに根性が悪い。
例年は、どんなに暑くとも、江戸川や荒川の土手に上がれば川風で汗が引いたものだが、今年は茹で上がった海綿のような、粘着質の風しか吹いてこない。
毎年、9月に入ると、意地でも「それでも朝晩は秋の気配が」を連発してきたNHKラジオさえ、今年は1〜2回で言質を翻し、「くれぐれも熱中症にお気をつけください」に戻ってしまった。
ようやく夜道で聞こえ始めた虫の声も、一昨日あたりから止んでしまった。熱中症でダウンしてしまったのだろうか。
◇ ◇
などと愚痴愚痴愚痴愚痴つぶやきつつ、ようやく怨霊物件を更新できた。
狸自身は気息奄々でも、脳内キャラは、元気に変態親父の首をもいだり、悪漢輩を蹴り殺したり、真っ二つに裂いたりしている。
このまま夏が続けば、手当たり次第に首をもいだり、ミンチにしたり蹴り殺したり裂き殺したりしかねない。
だから狸は、自分の脳内キャラが大好きなのである。
09月09日 土 一日だけの秋 |
昨日は台風のおかげか、奇跡のように、真夏日でも熱帯夜でもない一日を過ごせた。時折の驟雨と、終日の湿度MAXは不快であったが、大水害が生じた県内の各地を思えば、文句を言える義理ではない。
しかし本日は、真夏日と熱帯夜に逆戻りである。気象予報士のおねいさんによれば、まだ当分は真夏が続くらしい。
とはいえ、一昨日まで実に2ヶ月半も真夏日や猛暑日が続き、一貫して熱帯夜だったことを思えば、このまま永遠に秋が訪れないわけではなさそうなので、胸を撫で下ろす狸である。
などと言いつつ、現に真夏が終わらない限り、一日仕事にありつくと次の二日は疲労困憊から抜け出せない、そんな北方亜種の老狸である。
怨霊物件の追加一章分の推敲も、後半が遅々として進まない。推敲と言うより、ほとんど書き直しなのである。元々茹だってしまった脳味噌で打鍵しているので、日本語そのものがおかしい。
それでも、ようやく残り1シーンを残すのみとなった。近日中には後半も更新できるだろう。
などと言いつつ、物語全体のストーリーは、あいかわらず半分も進んでいない。
しかし、嘆くまい。
秋来たりなば、冬遠からじ。
なんぼ地球温暖化が進んだとて、やがては寒風吹きすさぶ冬が訪れ、狸も怜悧な脳味噌に戻れるはずだ。
……なんて、実はただの老人ボケだったりしてな。
09月01日 金 もうだめぽ・シーズン2 |
さて、大好評だった今夏の猛暑も、異常気象のお墨付きをもらって無事にシーズン2に突入したことだし、狸も張り切って脳味噌を茹で続けようと思う。
てなわけで、最新の夏メロを一曲。