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03月15日 日  雑想


 すでにトランプリンは「どうせ老い先短い半ボケ爺いなのだから、あと3年はボケの限りを尽くしてから死んでやる」と覚悟を決めているようだが、可哀想なのは常に男の実力者の庇護を頼りに生きてきた鷹位置さんで、さすがに次の訪米時には、トランプリン訪日時のように嬉々としてハグしまくるわけにもいくまいなあ、と同情したくもなるのだが、なにせ現状、頼りになる男はトランプリンしかいないのだから、たとえ世界中が顔を顰めようとも、ハグしまくってチークタイムに持ちこみそうな気もして、どのみち可哀想でしかたがない。

 もはや、この世界情勢には、一介の狸など何をどう言っても無益なのだが――。
 ただ一つ、ここでだけは、声を大にして主張したい。

 よりにもよってイランの女子小学校を誤爆した米軍関係者など、たった今、一人残らず割腹して果てるべきである。
 そして、その件をマスコミに質問されても「知らない」の一言で済ませるトランプリンなどは、今晩中に胸をおさえて「う」とか呻いて、それっきり微動だにしないまま、残りの任期をまっとうするべきである。

          ◇          ◇

 で、狸らしく、コロリと話を変えて――。

 NHKのBSで放送してくれた、もう20年も昔のアメリカ映画『プラダを着た悪魔』を、ようやく鑑賞した。
 当時は華麗なるファッションに充ち満ちたコメディー映画として大ヒットしたらしいが、ファッションに関しては、狸にはなんら思うところがない。狸にとっては、『ティファニーで朝食を』のジバンシーでキメたオードリーも、『緑の館』で南米の原住民っぽく扮装していたオードリーも、同じ妖精さんである。

 それでも『プラダを着た悪魔』は、確かに、人情系コメディー映画として一級品だった。シナリオも演出も役者の演技も、細部まで実に良く練り上げられている。
 ノンストップ・アクションと称するヒット作ですら、近頃はスキップボタンや早送りボタンを駆使してストーリーを追いがちな狸なのに、『プラダを着た悪魔』を観ている間は、ただの一度もスキップできなかった。

 ここ20年のアメリカ映画に、これほど完璧なコメディー作品があったろうか。 
 この20年で、アメリカもハリウッドも、ずいぶん劣化してしまった気がする。

 まあ日本映画にも、スキップ不要の人情系コメディー映画は、近頃珍しいのだが。



03月08日 日  弱音


 気が滅入るだけだからやめときゃいいのに、長年の習慣はやめられず、NHKの内外のニュースもドキュメント番組も、視聴し続けている。
 それらに使用する耳はまだ達者だが、依然として右目だけは達者ではない。
 とくに仕事の後などは疲れがたまるらしく、達者な左目だけでは、カバーしきれない時がある。

 それでもなんとか正気を保てるのは、ひたすら猫と女児のおかげである。
 どちらも実物は狸穴に棲息していないが、岩合さんのネコ歩きの中には、その両者が睦み合っている神回が幾つか存在し、たとえばアルプスの回などは、ほとんど至福である。

 その他の神回に登場する女児は、猫と違って、造作が多少アレな場合もある。
 しかし幸い狸自身、長年にわたって魂を磨き続けた結果、もはや「女児でさえあればなんでもいい」という境地に達している。
 ピテカントロプス系の海外の女児、縄文人の血が濃い日本の女児――いずれもの女児も、現在の狸にとっては、限りなく愛しい。

 ちなみに猫に関しては、昔から、その外見にこだわらない。
 極端な話、車との猫勝負に敗北した猫の死骸も、ちゃんと回収して河原に埋めてやったりしていた。
 その点は、怨霊物件のややサイコな主人公と、差異がないのである。

 ただし、子供の頃に河原で見かけた野良犬の死骸は、正直、かなりアレな状態だっため、供養できなかった。
 それができる怨霊物件の主人公には、最終的に、立派に解脱してもらう予定である。

 ……生きているうちに最終回を書けるかどうか、ちょっとアヤしい気もするが。

          ◇          ◇

 コロリと話は変わって、狸穴のある市でも、ようやく去年決まった物価高対策の、具体的な施策が決定した。
 4月から、市民全員に4500円分のイチコ(この市内限定で使えるデジタル通貨ですね)が配布されるそうだ。

 4500円あれば、国産銘柄米の5キロ袋が買える。カリフォルニア米なら倍は買える。
 ありがたいとは思いつつ、正直、鷹位置さんの強引な衆院解散がなければ2ヶ月は早く出ていただろうに、とも思う。

          ◇          ◇

 ちなみに、突然どこぞに長距離ミサイルの配備が決まって、地元では反対の声も起きていると聞くが、なんのことはない、その土地でも衆院選では「サナエちゃ〜〜ん」と叫びながら痔眠に投票しまくったのである。

 鷹位置さんは、衆院選以前から「敵基地攻撃能力は当然必要」と主張していたのだし、殺傷能力のある兵器の海外輸出も、防衛費増額のための増税も、はっきりと主張していた。

「サナエちゃ〜〜ん」と叫びながら嬉々として痔眠に投票しまくった市民に、「聞いてなかった」と主張する資格はない。
「聞いてたけど、ウチの近所だけはヤダ」とゴネるのは、ただのわがままでしかない。

 詐欺師のトランプリンを大統領に選んでしまったアメリカ国民だって、4年間は耐えるしかないのである。



03月01日 日  所信表明


 原点に立ち返って、ここに狸の所信を表明させていただく。

 狸の所信とは、以下の動画で、アル・パチーノによく似た弁護士さんが述べている内容と相違ない。

     

 世の穏健な現実派の方々などは、この発言はあくまで批判のための批判にすぎないのではないか、などと感じられるかもしれないが、左巻きの狸としては、批判のためだけの批判もまた、平和の追及においては必要不可欠に思われる。

 てんでに口喧嘩できる内が花なのよ。
 懐中のメリケンサックをなんぼ尖らせても、ツブシ合いの役にしかたたない。